流行ったんですよね、クロスオーバーとかフュージョンと
呼ばれるジャンルの音楽が。
70年代中頃くらいからかな。
それより前にもエレクトリックジャズ
~マイルスとかマハビシュヌが試みていた
タイプの音楽ともまた違うテイストの。
まあ、このような雰囲気です。
(このような、なんて言ったら偉大なミュージシャンのロニーに失礼ですが)
基本はインストルメンタルで
演奏技術に秀でていて、かつ聴きやすいというのが特徴。
ジョー・サンプル、スタッフ
もう挙げるとキリがないです。
出自はそれぞれのミュージシャンで色々ですけど
50年代、60年代から活躍していたベテラン勢も
だいたい挙ってこの手の作品作ってましたね。
二人のためのBGMに最適な・・・
(一人で聴いても仕方がない)
D・サンボーンも非常に人気ありましたね。
このナンバーはG・エバンスと演ってますから
甘さがなくて、シャープな仕上がりです。
これらのミュージシャンのアルバム(LP)、当時
私も結構買ってましたが
(現在はほぼ全て消失)
気に入ってたのがこちら。
ロック畑(オールマン・ブラザーズ!)
出身組のバンドなんで
骨太のサウンドが最高です。
彼女が居なくてもOK、男のフュージョン。
あと、あの有名なEW&Fのインストナンバーなんですが
これがマイベストのフュージョンソングですかね。
感触が柔らかくて、しかし芯がしっかりしていて
腰が定まってる。
短い曲ですけど、彼らの最盛期の良さが味わえる逸品です。