バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

2020-08-27から1日間の記事一覧

若き日の清順美学がキラッキラッ ”すべてが狂ってる”(1960年)

当時30代だった鈴木清順の快作。 いってみれば日本版ヌーヴェルヴァーグなのですが 冴えたカメラワーク、役者陣の好演、ファンキーな音楽で 実に愛すべき作品であります。 母親に対して屈折した感情を抱き続ける青年(川地民夫) とその仲間たちの無軌道な…