自分が聴いてきた女性アーティストで、一番印象が強く残ったのは
この人のような気がしますね。
他の様々なアーティストによるカバーバージョンもいいんですけど
なんといっても本人の歌唱&ピアノのパフォーマンスが圧倒的ですから。
特に1969年発表の「ニューヨーク・テンダベリー」は唯一無二の作品で
ジャンル分け不能、ポップスの枠を突き抜けて
現代音楽の領域。
活動最盛期はごく短く、20代前半で一線から身を引いてしまいましたけど
その数年間の輝きは永遠に語り継がれていくことでしょう。
その頃のライブパフォーマンス、まさに神がかりとしかいいようがない。
May her soul rest in peace......Laura Nyro(1947-1997)