2019-01-09 産みの苦しみという孤独 書籍 星新一 ある年齢以上の方なら、1,2冊は誰でも 読んだことがあるんじゃないでしょうか、子供の頃に。 平易な表現で残酷描写もなく、数頁で物語が完結。 挿絵の和田誠と真鍋博との名タッグも印象的でしたね。 この評伝は丹念に取材を重ねた力作ですが 浮かび上がってくるのは 作品を創り続けることの厳しさ、ですね。 1000を超えるショートショートを 世に残してきた。 誰でも読めるストーリーを たった一人で書き続ける。 それは誰にも真似の出来ない、 この人だけが成し得た偉業でした。