もう、ジャケ写からして決まりですね。
ワンダ・サーのヴァガメンチ(1964年)
ジャンルでいえばボサ・ノヴァということなんでしょうが
女性ボーカルという括りでも、最高です。
録音時、わずか20歳!
物憂げなこの感触をどうして出せるのか。
歌詞がまた、たまらないですね。
僅かにぼんやりと覚えているの
突然独りになって
あなたを待ちながら泣いた
あの午後のこと
僅かにぼんやりと覚えているの
あなたと私
どんなに愛し合っていたかを
それは本当に突然で
私が愛に泣いたのは
あなたとのことだったのかどうかも
確かじゃないくらいなの
(対訳 国安真奈)
あまりに良すぎる。
マスター、もう一杯!
あっ、ここは自分の部屋ですね・・・