「日本沈没」、発売された時
凄く話題になったんですよ。
家にもありました、カッパ・ノベルスが。
当時小学5、6年でしたけど、
「うーん、字が小さいなあ」と思いながら
なんとか読んでましたね。
映画化2回されてますが、2006年版は正直
観ててコケてしまいました・・・
上掲の短編集はもう、アイデア、プロットがどんどん出てくる
泉のように湧いてくるという感じですね。
もし召集令状が突然投函されたら?
家の近所で、外国の軍隊が戦闘を始めていたら?
洞窟を通じて過去の時代と簡単に行き来が出来たら?
アイデアが尽きることが無いという点では
手塚治虫と同様ですね。
生前のお二人が出演したテレビ番組を見ると
まるで兄弟のよう。
お互いにリスペクトしているのがよく分かります。
両巨匠が亡くなられてから随分と経ちますが
実に多くの作品を残してくれたわけです。
その圧倒的なエネルギーに
APPLAUSE !