昨日のトピックの続きで
サンフランシスコ絡みで。
映画の舞台に選ばれることも多い街ですが、
ヒッチコックの「めまい~VIRTIGO」(1958年)
は、良く知られてますね。
前半などはさながら観光案内のようでもあります。
で、ヒロインはキム・ノヴァク
ただヒッチのタッチにはどうも今一つマッチしていないような。
やはりグレース・ケリーとかイングリット・バーグマンといった
女優さんのほうが合うような。
1955年の作品で「黄金の腕」(オットー・プレミンジャー監督)
のなかのキム・ノヴァクは良かったですねえ。
主演のシナトラも好演なんですが
観終わった時には
ノヴァクの倦怠感があって
かつセクシーな表情が、もっとも印象に残ります。