キャリアの長いミュージシャンって
途中で方向転換というか、かなり路線を変えることがありますよね。
歓迎すべき変化ならいいんですが、
なかにはファンでもついていけないような
変わり身だったりして。
2003年に亡くなってしまいましたが
その点、この人は一貫して自分のスタイルを
貫いた人でした。
その時その時の流行に左右されない、
腰の据わった良作を創り続けて。
楽曲にはひ弱なセンチメンタリズムが無くて、自分のことについて
クヨクヨ、ウダウダと詩にしない。
まさに男の中の男、混じりけなしのロッカーという存在でした。
(と言っても単なるマッチョ系ロックとは全然違いますが)
ジャケ写でも全然、笑ってません。
黙って、俺の音楽を聴け!
であります。
RIP WARREN ZEVON(1947-2003)
Forever Excitable Boy !