バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

素晴らしすぎて言葉も出ない~諸星大二郎の描く異次元ワールド

f:id:bkkmind:20190314110647j:plain

もう、どうのこうの言う必要もない


諸星大二郎的世界。

 

なんでこういうストーリーを考えつくんだ、どうしてそれを描けるんだという。

 

f:id:bkkmind:20190205204256j:plain

アシスタントを置かず、取材に赴くこともほとんどない。

ご本人の頭の中のイマジネーションで

古代~現代~未来

時空を越えて、物語が展開していく。

 

かの手塚治虫

「諸星さんの絵だけは描けない」

とコメントしていましたね。

同業の漫画家も諸星ファンの人は多いようです。

 

 ご本人が「僕、絵に自信がないんです」と語っていたりするのが

また凄すぎますが。

 

アニメ化、ドラマ化されることがあまり無いので

一般的な知名度というのはあまり高くありませんけれども

これは”いじっちゃ”ダメな世界なんですよね。

どうにも手を加えられないわけで。

 

ただひたすらに頁をめくり、夢の世界に身を浸すだけです。