バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

CHE は微笑んで去っていった

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チェ・ゲバラについての書籍は多いんでしょうね。

色々な映画でも描かれてますし。

 

私が興味を惹かれるのは

異国とはいえ、大臣の座についた。

そのままでいればキューバで地位と身分が保証された

人生が待っていたはずです。

 

しかも重度の喘息持ちだったこともあって

無理する必要は無かったわけです。

奥さんも子供も居て。

 

であるのに、正直見込みのない状況で

一兵士として再びジャングルに身を投じていった。

しかもそこはまた別の国々です。

 

富裕層の家庭に産まれて、医者の資格も持つインテリの人物が

何故、そういう行動を取ったのか・・・

 

普通は一旦、権力を掴んだら

思想はどうであれ

第一線、しかもそこは劣悪な自然条件で、絶望的な闘いだけが待っている

そのような場所には行きませんから。

 

それ故、英雄視される側面もあると思うのですが

何か、ゲバラの心中には

理想の世界像を目指すためには殉じる覚悟がある~

だけではないものがあったように思うのです。

 

それは一体、何なのか

私にははっきりとは分かりませんでしたが・・・

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