タイの街角歩いてますと、質屋さん
結構見かけます。
で、質屋が舞台となっている映画を2本。
おなじみチャップリンの THE PAWNSHOP(1916年)
もう、チャップリンのテクニックの一大ショーケース。
いつもながらの密度の濃さにただ脱帽です。
もう1本はフィリピンの SANGLAAN(2009年)
マニラ下町のとある質屋に勤める女性の
日常を描いた作品です。
店員に扮する INA FELEO がゴージャス系のメイクをせずに
すっぴん(に近い?)フェイス&抑えた演技に好感が持てます。
映画やドラマ観てますと、過剰な演出が気になってしまうことが
よくありますが、この作品は淡々と下町の人間模様を撮っていて
昭和30年代の邦画のような雰囲気もありますね。