高校生の時、いつものように
深夜まで音楽を聴いたり本を読んでいたりで寝不足、
遅刻して教室に入りました。
クラスのみんながしんとしています。
「〇〇君が亡くなったんだ。自殺らしい」
社会人時代、同じ会社に勤めていた女性が
勤務時間中に居なくなり、他所のビルから飛び降りました。
泣き崩れる先輩社員と一緒に亡骸に会いに行きました。
どちらの人も
親しく付き合っていたとか
同じセクションの人ではなかったので
詳しい事情、理由といったことは分かりません。
言葉を交わしたことは何回か、あったのです。
二人ともいつも笑顔だったと記憶しています、
とても優しげな。
いつも、ではありません。
でも時にこの出来事を思い出します。
これからもそうだと思います。