最近はすっかり新作が途絶えがちのスティービー・ワンダー
まあもう、無理に出す必要もないともいえますが。
今やアメリカの名士ですしね。
なんといっても70年代初頭~中頃にかけての数枚がベスト。
まさに神がかってました。
その後もポップなシングルヒットがありましたが
やはりこの時期とは比べるべくもないような。
ある時期からリスナーサービスありきというか
「皆さーん、どんなの聴きたいですか? こんなの、あんなの
全部やりまーす」
といった幕ノ内弁当的な構成になっていった気がするんですね。
勿論、良い曲あるんですけど。
アルバムで好きなのは「ファーストフィナーレ」(1974年)、
前後の作品と比べると評価が低いようですけど、流れがスムースで
通して聴きやすいです。
その頃のテレビライブですが、素晴らしすぎるでしょ。
こちらは今世紀になってからのナンバーですが、いい感じですね。