30数年前、ヤンゴンの街を歩いていたら賑やかな音楽が。
で、ふらふら音がするほうに向かうと
かなり大きな規模の結婚式の最中で。
「あなたもどうぞ」と招き入れられまして。
当時、バックパッカーですから
小汚い恰好でなんか申し訳なかったんですけど。
料理や飲み物も頂いて、しばらくセレモニー
拝見してました。
その頃はビルマでは
外国人の個人旅行が難しくて、”旅程表”なるものを事前に
提出させられたような記憶が。
どこに行くとかどこの宿に泊まるとか
事前に通知しないといけなかったんです。
マンダレーやパガンも周ったのですが
人々の笑顔が美しいんですよ。
それが凄く印象に残ってます。
10時間くらい乗り合いトラック、
しかも超満員での移動とかもあって。
身動き全く取れないんですよ。
道も当然、未舗装。
あれは辛かったなあ~
もう失神寸前・・・
旅には「行き時」がやはりあるんですよね。
それを逃すと、もう同じ体験は出来ないし
出会いも巡ってこないのです。