リチャード・マシスン(1926-2013)
スピルバーグの「激突!」(1972年)で
脚本(&原作)を手掛けていました。
アメリカの作家のなかでも非常に名の知られた人だと思いますが、
著作はよく映像化されてますね。
「縮みゆく男」は身体がどんどん小さくなっていく、最後はもう肉眼では見えない
分子の世界までいってしまうというストーリー。
映画版は1957年ですけど、ちょっとB級テイストでした。
身体の縮小化ということですと
ウルトラQの「8分の1計画」を思い出します。
1966年の日本で、これだけの作品をテレビで
放映していたというのが凄いですね。
(しかも毎週一話完結)
いかに当時の円谷プロに
才人が結集していたかが分かります。
佐原健二がスマートなんですよ、姿勢がとても良いし
くどい演技をしない。
常連になっていたのではないでしょうか。