バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

いつも上天気 70年代洋楽ヒット曲~有名どころをチョイと外して

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およそ購入意欲をそそられないジャケットですが

スターバックという70年代のロックグループ。

このアルバムからヒットしたのが「恋のムーンライト」というナンバー、

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もう1曲、小ヒットでしたが「I GOT TO KNOW」 

ポップで楽しい曲ですねえ。

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同じ頃ヒットしたのがマルチミュージシャン

アンドリュー・ゴールドの「ロンリーボーイ」

当時ラジオ(全米トップ40)で聴いて、アルバム買いにいったんですが

そっちは今一つ・・・でもこの曲はバッチリ、ですね。

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THE SYLVERS の「ホットライン」

スコーンと抜けた曇りの一点も無いナンバー。

これこそシングル曲の楽しさですね。

兄弟姉妹グループで、アルバムにも良い曲入っていました。

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NITEFLYTE「イフ・ユー・ウォント・イット」

マイアミのバンドでしたね。

こちらも全米トップ40を聴いていて、すぐに気にいったナンバーです。

で、LP買いに行きましたよ。(そちらのほうはやっぱり今イチ)

youtu.be

 

余談ですが、山下達郎吉田美奈子がカバーしてますね。

如何に、この二人が上手いかというのが分かります。

ライブ演奏だけにね。

youtu.be

 

80年代に入ると、こういう曲って段々少なくなっていくんですよ。

 

それは「みんなに楽しんでもらおう、聴いてもらおう」ということでなく

まず第一に自分の音楽観ありき、「これが私の世界」ということを

表明するために音楽を”使う”ようになっていったからです。

 

時代は違いますけど、ジャズもそうですね。

延々と”マイ・ワールド”を繰り広げるようになっていく。

だからその世界観を共有できるといいんですけど、

そうでない場合、はっきり言って

超退屈。

 

内に内に音楽のベクトルが向かうようになっていって

野原や草原、表通り、人々が集まる場所でなく

鍵のしっかりかかった狭い部屋で

楽しむアイテムになっていったような気がします。