バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

チャップリン、完璧でも不満足な超人・・・CHARLIEはいい加減が許せない

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言わずと知れた喜劇王チャップリン

自伝に目を通すと、”超絶完璧主義者”だった

生前の姿が目に浮かんできます。

 

作品作りだけでなく、プライベートの対人関係においても

それは発揮されたようで、

過去の細部の1シーン1シーンまで克明に

頭のなかにインプットされているようです。

 

確かにそうでなければ、ある種偏執狂とでもいうべき

一連の作品は生まれるべくもなかったのでしょう。

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個人的に好きなのは「殺人狂時代」(1947年)

あまり話題にのぼる作品ではないようですが、

これはもう”完璧を越えてしまった”映画ですね。

 

若い時のように極端に体を使うわけではないのですが

逆に細かい部分、指先からつま先まで神経の行き届いた

至芸が全編堪能できます。

 

ここまでのレベルになってしまうと

もう、後進の人はやること無いんですよね、

絶対に超えられないから。

それはそれで問題なわけですが・・・

 

それはそうと

出演場面は少ないですが、マリリン・ナッシュという女優さん

いいですね~

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