昨日がチャップリンだったので
今日は日本の喜劇人を。
世代的には私はまさにどんぴしゃで
全員集合や大爆笑シリーズ、
なんでそうなるの?
とかよくテレビ、見ていました。
この二人ともやはり練って練って、もう一回また
考えてみようという追及を欠かさない。
「舞台の上でうけなかった時、批判にさらされるのは俺たちなんだ。
そこまで考えて、責任もってこの台本を書いてるのか?」
「仕事が大変で家に帰るのが遅くなっちゃう、それがあなたの悩みなのね。
うーん、分かる気もするけど僕はそもそも家に帰らないのね。
仕事場に泊まっちゃう。だってそうしないと、終わらないんだもの」
と一般人の悩み相談コーナーでの欽ちゃんの回答。
ギリギリまでやり抜くという、
二人の笑いへの姿勢が窺える言葉ですね。
ドリフのもしものコーナーでの
すっとぼけたコント、
二郎さんを追い詰める
欽ちゃんのサディストぶり、
これが昭和の笑い、ですねえ。