自分が今までに観た邦画で最高の作品といえば
これです。
カンヌのグランプリは逃しましたが(審査員特別賞受賞)
この作品を上回るものって、今後もう出ないと思います。
仲代達矢自身も後年のインタビューで
「黒澤、五社、岡本、木下監督など素晴らしい方々と仕事ができたが、一本
あげるとしたらこの作品です」
と語っています。
小林監督はほかにも日本の映画史に残る作品を
製作したのに、一般的な知名度というか評価が
しっかり定着していないような気がします。
残念なことであります。