1976~78年に少年誌に連載された
さいとう・たかをの「サバイバル」
突然、世界規模の大地震が発生し
一人取り残された少年が家族の無事を信じて
生き抜いていくというストーリー。
(絵柄が実に”昭和”ですね)
まさに正統的な SURVIVAL 路線であります。
で、こちらは同じ SURVIVAL がタイトルなんですが
鯖 イバル
いやいや、でも中身は凄いんですよ。
砂漠に不時着した一行はオアシスを求めて彷徨うのですが
そこで発見したのはなんと、巨大な鯖カンだったのです。
どうやって開けるのか、開けなければ死んでしまう・・・
巨匠、諸星大二郎の1979年の読み切り短編、
文庫本「マッドメン②」(集英社)に収録されていますので
手軽に読めます。
他の収録作品「ダオナン」「ラストマジック」なども
サバイバル系ストーリーの面白い展開ですね。
(柘植 久慶 著 中公文庫)
で最後はこの現実世界でのサバイバル術、
その名も「戦場の生存術」というタイトルで
戦場における HOW TO SURVIVE が
詳細に記述されています。
実際にこのような状況になったら
私などはいち早く、脱落必至であります・・・
地には平和を。