二作目の「黒い家」、良かったですね~
いわゆるサイコパスの女性を描いているんですが
もうそのしつこさに読んでいて背筋がね・・・
森田芳光監督の映画版(1999年)も見応えありました。
キャラクターの設定とかが原作と違ったり、
ちょっと意味なしというか無駄なシーンもあるように思いますが、
大竹しのぶのなりきりぶりが凄いです。
四作目の「クリムゾンの迷宮」も快作、
予算を潤沢につけて、ハリウッドで映画化されませんかねえ。
世界的ヒットになるような気がしますけど。
防犯探偵・榎本シリーズも
肩の力が抜けてて面白いですね。
これ右京さんですよね、イメージ。
長編「硝子のハンマー」は、ちょい
筋立てや犯罪トリックがそもそも無理目というか
強引な印象を受けましたが・・・
これからも
思わずゾッとする作品、ぜひぜひ期待しております。
この作品は舞台が湘南、
子供時代を過ごしたところなので
”おっ、江ノ電の〇〇駅だな、このシーンは”
なんて思いながら観てました。