今日は洋楽アルバムからのチョイスということで。
マーク・ジョーダン「MANNEQUIN」(1978年)
多くのアーティストがこの人の作品取り上げてますね。
ソロ活動も地味ですが、着実に続けてます。このファーストは
S・ダンをプロデュースしたゲイリー・カッツが手掛けていますね。
AORの範疇ですけど、渋めの仕上がりがさすがです。
ジョアン・ドナート「QUEM E QUEM 」(1973年)
ブラジルの著名コンポーザー&アレンジャーです。
これは名盤、絶対的名盤です。
じっくり耳を傾けてもよし、BGM的に聴いてもまたよし。
多分、どこかの星からやってきた
宇宙人が聴いても好きになると思いますよ。
本業は女優ですね。あのクインシー・ジョーンズと結婚していた時期もありました。
生涯ただ1枚のこのアルバムは選曲のセンスが良くて
キャロル・キングやローラ・ニーロのナンバーをカバーしています。
自作の曲も素晴らしく、音楽業も続けて欲しかったような気もしますね。
ボズ・スキャッグス「SILK DEGREES」(1976年)
超ヒット作でした。それまでボズはむしろ、
近所のおっさん的な風貌でしたが
この作品を機に、都会派ダンディー路線へまっしぐらでしたね~。
ジャケ写の撮影はモシャ・ブラカですが
これ、芸が細かいですよ。
右側に女性が居る(はずです)が
よく見ると足もと~足首写ってますけど、あれっ
途中から消えてますよね。
そもそも位置的にも変だし。
こちらが裏側。
ボズが今度、居なくなってますね。
で、かすかに海上にヨットが見えます。
表カバーでは隠れていた位置に。
中身もそうですが、「ジャケ名盤」でもありますね・・・