別の、この人だけの魅力がありますよね。
特にシュガーベイブ時代やソロの最初の2、3枚は素敵ですね~
日本のトップドラマー、村上秀一の著作に
こんな文章がありました。
”例えば大貫妙子なんかは一行の三分の一ぐらいずつ歌をチェックしていく”
”そういう突っ張った感じを持ってたやつらって、当時だと達郎とター坊、
美奈子くらいしかいなかった。
この曲はごく初期
1973年に録音されたデモバージョンですけれど、声が美しい!
あまりにも透き通っていて、ラムネの中で泳いでいるような感覚ですね。
ある種のはかなさを感じる浮遊感は
この時期だけに得られる
音楽の宝物です。
他アーティストの作品への参加も多いですが
これらの楽曲は、彼女が魅力をひきたてているというより
大貫妙子の存在無くしてはあり得ないというくらいの貢献度ですね。