バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

言葉が通じないほうがスムースに理解しあえる~なんじゃそりゃ、ですが

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えー、唐突ですが

日本人と日本人が話す時って

勿論、日本語(国語)ですよね。

なので、言語としてその単語や文法が理解できない

ということはありません。

相違があるとしたら、考え方とか意見の違い

ということですよね。

 

で、日本人と外国人

まあ、タイ人ということにしまして

この場合は

日本語かタイ語

あるいは第三の言語~英語など

でコミュニケートすることになりますよね。

つまりどちらか一方かあるいは双方が

母国語ではない言葉でやりとりをする必要があるわけですね。

 

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これ、どっちが楽そうかといえば

一見、母国語vs母国語です。

でも私はそう感じないんですね。

 

だって、言葉のうえでは理解できているのに

話が合わないということは

もう根本的な部分で折り合ってない、ということでしょ?

 

文化、生活習慣といったものも共有出来ていて

そのうえでものの見方、考え方が違うなら

どうにも埋められない溝があるじゃん、

と思っちゃうわけです。

 

さて、母国語同士でない時はですね

当然、お互い100%には表現できないし

理解できないわけです。

それが前提。

両者ともそれは分かってるわけです。

 

だから、”言葉”のせいに出来るでしょ、

言い方が変ですが。

単語や文法的な面で、「ご免」が成立しますよね。

言語力というのは単なるスキルですから

「どうして理解できないんだ」「なんでそんな考え方になるんだ」

的な対立にはならないですよ。

 

私、それで良いと思うんですよね。

普段の人付き合いは。

(政府間の条約締結などの時は勿論別ですよ)

 

そういう意味では個人的には、

タイの人とのやり取りのほうが楽ですね、私は。

(タイの人は気遣いに溢れた人が多い

ということもありますが)

 

かといって表面的な話題に終始するかということもなく

むしろ日本人と話す時よりプライベートなこととか

出てきますし。

まあ、この辺になってくると

今度は言語云々ということではなく

人との距離の取り方の度合い、

ということになってくるんでしょうが。

 

うーん、私は難しいことには理解が及びませんので

単なる個人的な感想、つぶやきということで

今日はお開きに。

 

ルイ・アームストロングエラ・フィッツジェラルド

楽しいデュエットでお口直しを。

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