バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

自分を”高めない”読書を続けて50年・・・

え~

世に”自己啓発本”という類のものがあるそうです。

私は今までに1冊たりとも読んだことがありません。

 

なので、実際どういうものなのか良く分かりませんが

想像するに

「〇〇すれば明日からあなたの人生が◇◇になる!」

「××になるための超△△思考法」

とかこんなようなタイトルの本ではないかと。

 

読書に求めるものって何なのか?

これは人によってさまざまなんでしょうが

私は現在にいたるまで

”知識を広げるぞ!”

”自分を高めるぞ!”

といった「学び」の姿勢で本を読んだことがないのです。

 

だから読んでも読んでも、賢くなりませんし

実際、なんの成長も進歩もありません。

 

じゃあ、なんのために(まあ結構な量の)本を読んでいるかといえば

それは「別世界への誘い」とでもいうようなものですね。

 

作者が構築する”異次元ワールド”(別にSF的なもののみを指しているのではなく)

に連れていって欲しいわけです。

 

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フィクションでもノンフィクションでも別に構わない、

作者が描く世界にどっぷりと身を浸したいだけなんですね。

合う、合わないというのはありますが。

 

なので、今

小学生~中学生当時の自分と対談したら

明らかに劣るでしょうね。

(読書によって)賢くなっていないうえに、

記憶力や判断力は衰えているわけだから。

 

あ~、大人の自分って

今よりバカになってるじゃん!

と子供の私はショックを受けるか、ガッカリするのか。

 

いや、結構ニヤリと笑うんじゃないかなあ・・・

「そうじゃないかと思ってたんだ」って。

 

 リンダ・ロンシュタット Poor Poor Pitiful Me

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