私が特にJAZZをよく聴いていたのは
20代の頃でした。
お馴染みのブルーノートやECM諸作品をはじめ
「スイングジャーナル」や「ジャズ批評」などの
専門誌でお勉強?しながら
あれこれと楽しんでいました。
フリー系で
一曲20分とか。
うーん、わかったようなわからないような・・・
Tete Montoliw / Giant Steps
スペイン出身の盲目のピアニスト。
ジョン・コルトレーンのあまりにも有名なナンバーですが
無茶苦茶、快調にとばしてますね。
素晴らしい疾走感!
Art Pepper / Move
ペッパー、59年の作品。
有名曲が並んでいますが、アレンジがくっきり&すっきりで
夜聴くというより、爽やかな朝に合いそうな内容です。
Hank Mobley / Remember
モブレーはやはりこういう寛いだプレイがいいですね。
ピアノはウィントン・ケリー。
ジャズという言葉の響きから想像される
最大公約数的なサウンド&ムードです。
Victor Feldman / BeBop
マイルスとの共演経験もある著名な
ヴィブラフォン奏者の58年リーダー作。
ベースは夭折したスコット・ラファロですね。
フェルドマンの演奏は数々のロックアルバムで聴くこともできます。
Joe Zawinul& The WDR Big Band / Db Waltz
ジョー・ザヴィヌルといえば
70年代のジャズシーンを席巻した
ウェザー・リポートのリーダー。
グループ解散後にも様々なフォーマットでアルバム発表していますが
あまりスポットライトが当たらなくなりました。
この映像は2000年代に入ってからの晩年のものですが
ウェザー・Rの時よりずっと楽しそう。
(作品は当時のもので、その頃の旧メンバーも参加してますね)
”こねくり回し”が無くなって、いい感じです。
何回かの引っ越しで、アナログ(LP)盤は
ほぼ消滅してしまいました。
ジャズレコードのジャケットはムードがあるものも多いので
ちょっと残念な気も。
東京に居たころの部屋(玄関)ですが
アート・アンサンブル・オブ・シカゴ
リー・ワイリー
ジューン・クリスティ
あたりが見えますね。
今は一枚も残ってないなあ・・・