洋楽では4回目ということで。
スリー・ドッグ・ナイト「OLD FASHIONED LOVE SONG」( 1972年 )
フロントの3人がいずれもパワー溢れるボーカルの
7人組で、70年代前半にシングルヒット連発でした。
オリジナル曲がほぼ0なので、アルバム単位での評価は低いですが
数々のソングライターの作品を紹介してきた功績、大ですね。
アメリカ「TIN MAN」(1974年)
ウェストコーストのグループのようでいて
実はイギリスで結成されたアメリカ人3人組。
後にデュオとなりましたが、現在でも活動続けてますね。
ビートルズを手がけたジョージ・マーチンの
プロデュースが話題になったこともありました。
アメリカン・スプリング「SHYIN' AWAY」(1972年)
当時のブライアン・ウィルソンの奥さん&お姉さんに
ブライアンが書き下ろしたナンバー。
ブライアンの絶不調時ですが、実に愛らしい曲調ですね。
やはり天才、ブライアンであります。
グラディス・ナイト&ピップス「MAKE YOURS A HAPPY HOME」(1974年)
映画のサントラの1曲なんですが、このアルバムは素晴らしいですね。
なんといってもプロデュースがカーティス・メイフィールド。
大体、サントラ盤って主題歌の他はオーケストレーションだったり
古い曲の寄せ集めだったりのパターンが多いですが
カーティスが曲も全面的に手掛けていますから。
ウィリー・ハッチ「STORMY WEATHER」(1976年)
うわー、堪らんですね。これはもう。
スタンダードナンバーですが、アレンジがバッチリ
決まってますねえ。
何回でも聴き返します、ただそれだけ。
XTC「EASTER THEATRE」(1999年)
やや時代が飛んでしまいますが、これはロックミュージックがいかに
成熟したかを示す(良い意味での)最良形かと。
もうクラシックの作品のようです。
全てやることはやった~その後の花束ですね・・・
アルバム全体も良いので、堂々の殿堂入り。
このバージョンも驚異の仕上がりですね。