以前、自分の親がタイに来たことがあり
あちこち一緒に回りました。
思いのほかタイ料理も食べれたようで
(激辛系は除き)
楽しい時間を過ごしてもらったようです。
しかしひとつ気になることが。
出逢うタイの人々は優しいことが多く
色々と気遣ってくれるのですが
”サンキュー”の一言がなかなか出ないんですね、
親の口から。
サービスをしてもらって当然、ということまではいきませんが
どうも感謝の気持ちが相手に伝わってないような。
で、ちょっと口論になってしまいました。
どうして簡単なフレーズでいいから、何語でもいいから
ありがとうを言えないんだと。
心のなかでは勿論思っているよ。
でもそれをいちいち表明するのが気恥ずかしい、
なんか大袈裟な気がして躊躇してしまうんだ
と。
うん、それもね
分かるような気がします。
翻って自分、比較的タイの人に対して
言うほうだとは思います。
サンキューの言葉を。
でもただ儀礼的に、オウム返しのように言っていることはないだろうか?
言わなければ伝わらない
でも、
ただ言えばよいというものでもない
そんなことをつらつらと考えてしまった一日でした。
ローラ・ニーロ SMILE
曲の後半、琴が大きくフィーチャーされてますね。