私の知り合いの外国(アジア)人のお話。
アメリカでの留学経験があり、当然
英語はヒジネスレベル。
タイ語も本格的に勉強したようで
流暢にタイ人とコミュニケートできる人物が居ます。
仮にAさんとしましょうか、
タイで飲食店~規模の大きなクラブの経営に
興味を持ったのですね。
勿論、タイ人の弁護士さんとタッグを組んで
各種申請作業や店の内装などには抜かりはありません。
地元の有力者、各関係者とのパイプ作りにも
しっかりと取り組んだのですが・・・
しかし結論からいうと、
様々な問題が次々と発生。
あまりの手間と経費の多さにオープン前に計画断念、とのことです。
Aさんの場合は言葉の問題もなく
現地事情にも非常に通じていて
かつタイ人パートナーの存在もあったわけです。
それでも・・・
”障壁は予想していたけれど、ここまでとは思わなっかった”
と苦笑い。
レストランやカフェよりも(あたれば)
利益率はずっと高いわけですが
どうもなかなか一筋縄ではいかないようです。
”しばらく地方の静かなビーチで休養するよ”と
足取り重く去っていったAさんを見送った
ある日の午后でした。
でも今回の新型コロナ流行のことを考えると
店が開けなくて、却って良かったかもしれませんね・・・