誰にでも夢中になる存在ってあると思います。
映画俳優とかアイドル、バンドとか。
私はズバリ、この人ですね。
日本公演は3回ほど行きましたが、もう始まる前から
落ち着かない。
演奏始まってから、終わるまで
心と身体が震えっぱなしでしたね。
周りの客席にもそういう感じの人、多かったですよ。
聴けて良かった、素晴らしかった
そういうレベルの感情ではないので
どうにも表現できないんですよね・・・
1988年のファーストソロからの曲ですが
何百回聴いたか、もう分かりませんね。
当時付き合っていた女性から言われましたよ。
”あなたが音楽を好きなのは分かるけど、こうやって一緒に
夕飯を食べている時に繰り返し何度も聴くのはどうかしら?”
って。
それほど商業的に成功したわけではないんですが
この頃のブライアンはダイエットに成功して
非常に男前ですね。
こちらはアルバムに収録されなかったナンバー。
こんなに良い曲を外すなんて・・・
(後のデラックス盤にはめでたく収録)
これも同じ時期の曲ですが
ブライアン作品の特徴である
赤ちゃんの発する喃語(あ~、う~)
に通じる感覚がありますね。
この無垢な表現はマッカートニーやバカラックには
無い独特のフィーリングです。
年齢を重ねてもずっと変わりませんね、
まさに”ブライ”印であります。