口だけで
「この映画は凄いんだよ」
と何回言っても伝わらない映画、
つまりそれだけ凄い、新藤監督渾身の1本。
せりふがありません。
(音楽はあり)
従って、観る側は役者の動き~演技というものではない
を追っていくことになります。
その他スタッフも含めて新藤組では恒例の
全員合宿スタイルによる過酷な撮影。
チーム(監督、スタッフ、役者)内での
絶対的信頼があるからこそ、成し遂げられる
映画=共同アートにおける到達点ですね・・・
新藤監督は100歳で亡くなりました。
「愛妻記」新藤兼人著
お三方のご冥福をお祈りします。