またまた夢遊病者のように
吸い寄せられて
外出ついでに日本語書籍の古本屋さんへ。
2009年に60歳で亡くなった
やまだ紫の代表作。
画力も凄いのですが、この人は言葉の紡ぎ手でもありますね。
ご自身の私生活がベースになっているようですが
主人公の奥さんが発する一言一言が矢のように鋭い。
読者、特に男性は心して向かい合うべき一冊かと。
日本に居た頃、持っていたのですが
また買い直しということで。
60年代後半の作品群がもう、絶頂ですねえ。
”海辺の叙景”
”ほんやら洞のべんさん”
あたりは「頁をめくって観る」映画です。
あと新書を2冊ほど。
ゆっくり楽しめばいいのに、一気に全部読んでしまいました・・・
目が霞んでいます。
コーヒーを飲んだら治るかな?
関係ないか・・・
しかしそれにしても
もう取っておくスペースが無いなあ
雑誌類は別にして1000冊、もっとありそうだな。
テーブルの上にも積んじゃってるし。
年に何回か数十冊ずつ、処分(捨てるだけですが・・・)
してるのだけれど追いつかない。
日本に居た頃よりはずっと軽症になっていますが
"病気"はやっぱり完治しませんね・・・