バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

タイの味と日本の味 味覚における”二枚舌”の活用

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好みの度合いは別として

タイ料理食べますと、大抵の日本人は

から~い

あま~い

すっぱ~い

味が濃~い

という印象を持つと思います。

 

タイ人が日本料理食べますと

逆ですね、

見た目綺麗で美しいんだけど

今ひとつ味が薄い(弱い、単調)

と感じるかなと。

 

でこれは、それぞれの料理の

美味しさの基準をそのまま適用しようとしているわけで

そこに拘ってしまうと、食事のたびに

同じリアクションになってしまいます。

 

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ですんで、

日本料理の時には日本基準

タイ料理の時にはタイ基準

というふうに舌で感じる味覚を切り替えてしまうと

それぞれの料理の良さを

よく感じることができるような気がしますね。

 

タイ料理の場合にはタイの人と一緒に食事をすると

どういう味付けが好きなのか

どういう組み合わせをするのか

ということが良く分かってきますから。

(勿論、タイの人にも個人差はありますけどね)

 

そのうちに自分なりの”タイ味覚舌”が

出来てくると思いますよ。

 

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最近のバンコクの飲食店

アクリル板の仕切りとか座席の間引きなどが無くなって

”以前の配置”に戻りつつあります。

 

やっぱりそのほうが美味しいですよね。

家族や仲間と来て

バラバラに座るのは寂しいですもん。

 

前を向いて黙々と、なんて出来ないよねえ。

 

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