バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

祝!!タイ全土で新型コロナ国内感染ゼロを30日間達成~この3か月間を振り返って

f:id:bkkmind:20200624182045j:plain

 

というわけで、まだまだ予断を許さない状況ですが

数字的には世界のなかでもトップクラスの成績でしょう。

 

感染拡大の勢いが増してからのおよそ3か月間について

質問形式で簡単に振り返ってみましょうかね。

人によって差異があると思いますので

あくまで、”私の場合は”ということで。

 

 ①タイのロックダウンってどんな内容だったの?

 

飲食店での店内サービス禁止

いわゆる”夜の店”の営業禁止

夜間外出禁止

アルコール販売禁止

海外からの入国禁止(空路・陸路とも)

*実施期間についてはバラバラ、自治体によっても違いあり

 

②生活していて不便な点は?

 

スーパーやコンビニは開いていたし、食事の持ち帰りやデリバリーは

認められていたのでそれほど困らなかった。

(タイはもともとフードデリバリーが浸透している)

市場(生鮮品や総菜などが豊富)もオープンしていたので重宝した。

 

f:id:bkkmind:20200624182956j:plain

 

③食料品や日用品の供給状況はどうだった?

 

米や鶏卵、トイレットペーパーなど一部の商品で品薄の時もあったが

他店で購入出来たり、すぐに補充される場合がほとんどだった。

また買い物をする際に長時間の行列なども個人的には経験なし。

商品の価格も便乗値上げ等は無かったように思う。

(除く、マスク。市場で買えたが割高だった。現在は勿論解消)

 

④ロックダウン中の街の雰囲気や人々の表情は?

 

夜間外出禁止の時間帯を除けば、個人の外出についての

規制(回数、人数、外出範囲など)は無かったし

交通機関(電車・バス・タクシー)も通常通りの運行で

人々は冷静に行動していたように思う。

とげとげしい雰囲気やギスギス感といったものも

ほぼ見当たらず。

 

⑤特に感じたことは?

 

日々、テレビで感染状況や政府の方針/対策、各地のニュースなどを

伝える番組があり、タイ語に加えて英語の案内もあったので

状況把握がしやすかった。

 

報道で見る限り、欧米各国や他のアジア諸国と比しても

各種規制の程度はかなり緩かったのではないだろうか。

それでいて、医療崩壊等も起こさず

平穏な日々を送れたことには感謝あるのみ。

(各種ビジネス~経済面、また今後海外に向けてどの程度門戸を開いていくか

といった問題はあるが)

 

f:id:bkkmind:20200624191033j:plain

(間仕切り版なども撤廃されて、家族揃っての外食も楽しめるようになった)

 

というわけで、タイではロックダウンといっても

あくまで”ソフト ロックダウン”な

ここ3か月でした。

 

緊迫の度合いということでいえば

2011年の大洪水、

それ以前の大規模デモが多発していた時期のほうが

より強かったような気もします。

 

f:id:bkkmind:20200625011422j:plain

(一時はバンコクが完全に水没するとまで言われた9年前の雑誌記事)

 

一番の弊害は、太ったことですね。

数キロ確実に・・・

やはり室内に居たことが多かったですから。

タイ料理美味しいですしねえ。

屋台のスナックや甘いもの、

これが食後にまたピッタリなんです。

 

その意味でも第二波がないことを期待したいですね。

腹回り、完全に危険領域を突破してしまいそうですから。

 

f:id:bkkmind:20200624192358j:plain