バンコクには実に多くの外国人が居るので
彼等となんだかんだと話す機会があります。
昔の日本の職場も国際色豊かなところで、様々な国籍の人が居ました。
で、改めて感じたことがあって
「日本人って”海外”とか”国際”とか”外国語”、そういうもの全般が
嫌なんじゃないかな」と。
”嫌”という表現も変なんですが。
日本って島国でしょ。
鎖国をしていた時期も長い。
明治以降の近代化の過程においても
外国(外国人)とは
争いOR恐怖の対象、打ち負かす相手であって
庶民レベルでの交流って、無いんですよね。
太平洋戦争後は電化製品や車などを世界中に売りまくり、
またそのクオリティーを評価されましたけど
それはプロダクト~製品についてなんですよね。
今も日本料理、スイーツ、アニメーションとかの人気が凄くある。
でも、それらも「物」であって、「人」じゃない。
日本人は直接のコミュニケーションは苦手で
ものを通すと、ホッとするんだろうなと。
外国人と話していてもね、彼らが興味があるのは
日本人じゃないんです。
日本人が作った”モノ”なんですよ。
なんでそうなるのか?
というと、地理的、歴史的なことに加えて
やはり言語、
言葉の問題が非常に大きいような気がしますね。
それはまた明日ということで。
サディスティック・ミカ・バンド「黒船」