バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

浅き、そして淡き夢見し

f:id:bkkmind:20200531100229j:plain


一つの区切りがついた

ちょっと大袈裟にいうと

一つの時代~季節が終わった

という想いにとらわれることってありますよね。

 

きっかけは様々だと思います。

親しい人との別離だったり、肉親の死

転居、加齢による肉体的な衰えを実感した時とか。

 

今回はそういった感情を誘う作品をいくつか。

 

NAZZ     If That's the Way You Feel (1968)

www.youtube.com

 

鬼才トッド・ラングレンが60年代に在籍したグループのアルバムから。

既にメロディーメイカーとしての才能が発揮されてますね。

 

HARMONY GRASS   I've Seen To Dream(1968)

www.youtube.com

 

こちらはイギリスの才人、トニー・リバース作。

まんま”ペットサウンズ”の再現ですが

ここまでグレードが高ければ

ブライアンもニッコリ微笑んで

”僕も好きだよ”

と言ってくれるでしょう。

 

AL JARREAU   We Got By (1976)

www.youtube.com

 

アルのファーストアルバムのタイトル曲。

もともと名曲ですけど、このライブパフォーマンスは最高です。

当時もアルバム愛聴してましたが、やはり初期の頃が

私は好きですね。

 

HALL AND OATES    August Day (1978)

www.youtube.com

 

彼らが”MTV王者”になる前の作品。

独特の情感をもった作品で、ダリルの声質にあってますね。

こういうタッチの曲は80年代以降、

皆無になってしまうのですが。

 

SADE    Never As Good As the First Time (1985)

www.youtube.com

 

彼女のセカンドアルバムから。

ジャケが良くて部屋に飾っていました。

クリップも素敵ですね、これ本人ですよね

乗馬してるの。

音楽ビデオというより、映画のワンシーンのよう。

 

KAT EDMONSON   I Just Wasn't Made For These Times (2012)

www.youtube.com

 

これまた言わずと知れたブライアン・ウィルソンの逸品。

非常に個人的な内容の作品なので

カバーするのは至難の技だと思いますが

これは絶品です。

プロデューサーがアル・シュミットだもんね、流石。