まずはちょいと下のビデオクリップをどうぞ。
タイのベテランバンド、SOUL AFTER SIX のナンバーです。
そう、LGBT
セクマイ~セクシャル・マイノリティについての歌ですね。
マイノリティ・・・少数派、かな?
ここタイでは。
私の感覚では(実際のパーセントとかは分かりませんが)
至極一般的というか、特に珍しい存在ということは
まったく無いように思いますね。
LGBTというと、同性間の恋愛や結びつきを
普通想像しません?
で、そういう場合は(色々なパターンがあるのでしょうけれど)
割と見た目や雰囲気ですぐ分かることが多いんですね。
ところがバイセクシュアルな人ですと
一見分からない、気づかないことも多い。
思うにタイでは、このタイプの人が非常に多いのでは
と感じます。
それも時系列変動パターン
~以前は同性(異性)が好きだったが今は異性(同性)が好き
同時進行パターン
~好きになる対象が異性/同性、昔も今もどちらでもOK
の両方があるかと。
知り合いのタイ人(結婚していて子供も居る)に聞いてみると
”若い頃はね・・・・”
という人、かなり多いんですよ。
特に女性がそうかなと。
音楽や映像作品でもよく題材になりますし。
勿論、差別や区別がまったく無いというわけでもないでしょうが
基本、寛容ですね
タイの社会は。
”あなたがそれでいいのなら、あなたの好きなように”
というタイ人気質が、
人と人との繋がりに
緩やかな空気を醸し出しているのでしょう。