蔵書2万冊
海外旅行に行く際には手荷物の中に洋書が入っているだけ
など、無類の本好きで知られた俳優の児玉清。
ご本人も軽妙なエッセーを何冊も書かれています。
そのなかの一節、
”いくら食べても飽きることがない素朴で淡白な味は僕にとって最高の美味なのだ
(中略)今、こう書いているうちにまた無性に茹でジャガが食べたくなり、早速キッチ
ンでジャガイモを五個鍋にかけたところだ”
(「すべては今日から」/新潮社)
を読んでいるうちに無性に私も茹でジャガが食べたくなり
早速近くのスーパーで調達し、
そのうちの二個を鍋にかけたところだ。
”もちろん塩茹でが一番、熱々のうちに皮を剥いてそのまま食べるか、ちょっとバターを添えたりするのもいい”
(同書より)
児玉氏に倣おうかとも思ったが、目先を変えて
わさび醤油にてアタック。
お味のほうはというと、なかなかに
その通り!お見事!
だったのでした。