今日は甘さを配した骨太のロック、
ボーカルが強力なアーティストの作品を。
SPENCER DAVIS GROUP I'm a Man
”神童”スティーブ・ウィンウッドのボーカルが冴えわたってますね。
この人はのちにソロで大ヒット連発しますが
もう最初(というか子供の頃)から飛びぬけて上手かった。
衰えがないのも見事ですね、最近の作品でも。
つい数日前にリーダーだったスペンサー・デイビス
亡くなりましたね、合掌。
THE SMALL FACES Tin Soldier
同じスティーブでもこちらはマリオット。
いやあ、もう言うことないですね。
ウィンウッドと違って40代で亡くなってしまって
ソロでは大きなヒットに恵まれなかったのが残念ですね。
JESS RODEN BAND In a Circle~Can't Get Next To You
70年代中頃の演奏なので、洗練されたアレンジになってますが
ジェス・ローデンのボーカル、味がありますね。
知名度のある人とは言えないけれど、
ロバート・パーマーあたりが好きなら
一発で気にいるはずです。
FRANKIE MILLER Be Good To Yourself
うーん、渋い。
この人もシングルヒット連発というタイプではないですが
70年代に好アルバム、リリースしてましたね。
ちょっとロッド・スチュワートを思わせる歌声かな。
ERIC BURDON &WAR Spill The Wine
エリック・バードンが在籍していたのは短期間でしたけど
強烈な印象を残しました。
エリックが抜けたあとのWARはラテン・ファンクのカラーが強くなって
人気が凄くありましたね。
THE RASCALS People Got To Be Free
フェリックス・キャバリエとエディ・ブリガッティ
全米ナンバーワンになった彼等最大のヒット曲(1968年)
今日のラインアップだと
ビールじゃないですね、
もっとアルコール度数の高い酒が合いそうです。