チャオプラヤ川の両岸には
高層のマンションや歴史的建造物が軒を連ねています。
その対比が目を惹きますね。
センセーブ運河のボートは依然
現役で運行中。
これなら渋滞に巻き込まれることはありません。
水しぶきがかからないようにちょっと注意。
こちらは日本人も多く住んでいる
オンヌット地区の運河。
まさに、”ロング・テイル・ボート”
ですね。
こうして見ると、バンコクが
水の都と形容されるのも
よく分かるような気がします。
川、水、流れ・・・という単語の付いた曲は
かなり多いと思うのですが
今、頭に浮かんだのは
ボサノバの名曲
"WATERS OF MARCH"
作者はかのアントニオ・カルロス・ジョビン。
エリス・レジーナのボーカル、とても印象的ですね。
ただ単語を”置いていく”だけのユニークな歌詞を活かす
素晴らしいパフォーマンス。
セルジオ・メンデスのバージョン、
こちらは英語で歌われてますね。
華やかなアレンジです。
アート・ガーファンクルとしてはちょっと
異色のカバー。
ぽわーん、ほよーん、ふわーん
というシンセはリトル・フィートの名キーボード奏者
ビル・ペインですね。
川の流れも様々な表情があるように
同じ曲でも演者とアレンジが変われば
随分と雰囲気が違います。
聴き比べもまた楽し、ですね。