数日前、バンコク市内を外出中
みるみる空が暗くなっていき
激しい降雨となりました。
この時期には珍しいこと。
雨期真っ最中以上の降水量
しかもなかなか勢いが衰えません。
もう道路と呼べるような状況じゃないですね。
しかし地元のタイ人はまったく動じません。
水嵩はどんどん増えているのですが
車やバイクの運転になんの躊躇もありません。
この風景を眺めていて
サッと頭に流れてきたのが
井上陽水の初期の作品
”夕立”
今から45年くらいかな、相当前の曲なんですが
当時ラジオから流れてきた時
凄く耳に残ったんですよ。
歌詞とサウンドは
有名な ”氷の世界” の夏バージョンといったところなんですが
言葉の選び方がやはり
天才以外のなにものでもないですね。
屋外に居ると、屋根のあるところでも
ずぶ濡れになってしまうので
ビル内のフードコートに退避。
香辛料がピリリときいたスープ料理で
暖を取りつつ、
青空が戻ってくるのを待ちました。