今から5年前かな、
ブライアン・ウィルソンの伝記映画
"LOVE AND MERCY" (監督 ビル・ポーラッド)
おそらくお客さん、少ないだろうな
それは分かっていたんですが
3人だけ、でしたよ。
自分を入れて。
ブライアン、ビーチ・ボーイズのファンには
非常に見どころが多い作品で
なかでも若き日のブライアンを演じる
無茶苦茶そっくりなんですよ、本人に。
見た目も勿論、
神経過敏なブライの振る舞いひとつひとつが。
他のビーチ・ボーイズのメンバーや関係者を演じる役者陣も
好演です。
惜しむらくはブライアンの数十年間のヒストリーを
2時間にまとめているんで
ファン~マニアでないと
ちょっとストーリを追えないかも
という点でしょうか。
登場人物も相当な数になりますし。
大体、この手の再現伝記モノって
出来具合にがっかりするケースが多いですけど
(どうしても実物と乖離してしまうので)
この作品は力作ですね。
もともとの音楽が素晴らしい
この映像も良かった
あとは活字の世界だ!
うわ~
ぶ厚いなあ
これまた