フリー・ジャズと呼ばれる
音楽のジャンルがありまして。
その定義とかはさておいて
私も一時期そこそこ聴いておりました。
非常に簡単に言ってしまうと
”一度あるいは何回か耳にしても鼻歌で再現できない音楽”
ロックでいえばプログレにあたるかなと。
代表的なミュージシャンを挙げると
ジョン・コルトレーンの奥さんだった
この映像のなかのお客さんの表情とかもそうですけど
「うーん、いまひとつ寛げないなあ」
という受け止め方にもなりますよね。
ハマるとね、また違ってくるんですけれど。
演奏している側は
なにがしか伝えたい、表現したい事柄があって
それにはこのスタイルが自然なのだ、
という気持ちでやってるわけで
あとは波長が合うかどうかなんでしょうね、聴き手との。
東京に居た頃の部屋の写真ですが
リッキー・リー・ジョーンズの目線の先にあるのが
このジャンルの御大、オーネット・コールマンのCD。
日本でのライブですね、
メンツからすると80年代かな。
オーネットは50年代から話題作連発でしたから
キャリア長いですね。
小説界でいえば松本清張みたいなものかしらん、
いや、ちょっとというか
全然違うな・・・
まあそこは
フリーな解釈ということで
なにとぞお手柔らかに。