スポーツを題材にした映画は相当数あると思いますが
なかでもボクシングがテーマになっている作品、
目立つように思います。
かのチャップリンも
今から100年以上前に製作していますし
カーク・ダグラスやハンフリー・ボガードなど名優の
主演作もありますね。
商業的にもっとも成功したのが
”ロッキー” シリーズ。
あのテーマソングを知らない人って
居ないんじゃないかという。
映画好きですと
”レイジング・ブル”(1980年) を挙げる人も多いのでは?
相手のちょっとした一言や何気ない素振りに
過剰に反応してしまい、怒りを抑えきれない
~といったある種、偏執狂的な役どころを演じると
まさにデ・ニーロは天下一品ですね。
比較的近年では
”ミリオンダラー・ベイビー” (2004年)
アカデミー賞の主要部門を総取り。
日本映画や漫画に触れていくと
もうキリがありませんので
(”どついたるねん” ”キッズ・リターン” ”あしたのジョー” ”がんばれ元気”・・・)
一冊、この書籍を。
プロボクサー、カシアス内藤の軌跡を克明に追った
二段組みで500頁以上の大作。
ボクサーはリングで闘い、
作家は原稿用紙のうえで格闘した
異業種格闘技の真剣勝負といった趣です。