バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

ウェット OR ドライ? タイ日マインド比較考

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日本人とタイ人って

似てる部分、多いですね。

それは言えると思います。

遠慮するとか相手への気遣いなど。

お互いに親しみを感じることも

珍しくないんじゃないかな。

 

では違うところはというと

こんな場面かしらん。

 

スポーツ、なんでもいいんですが

試合終盤になってかなり点差が開いてしまっている

正直逆転は難しいかな・・・

という時でも日本人なら最後まで

試合見届けるんじゃないでしょうか。

 

タイの人はですね、どんどん帰っていきますね。

物凄く見切りが早い。

 

映画を観ていてもそう。

本編が終わった瞬間に席を立ちます。

その後のエンドクレジットとかは1秒たりとも観ませんね。

”ああ、今日の映画は良かったなあ”

とかの余韻は一切無いです。

 

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”余韻”ということでいうと

コンサートとか花火大会などの行事の際もそう。

終わった瞬間、一気に現実的思考が始まります。

 

ではタイの人は何事にも

切り替えが早くドライな思考性なのかというと

これがまたそうとも言い切れないような。

 

よく聞く話なんですが

タイの女性は怒り心頭になると

男性自身をカットしてしまうという。

 

これは都市伝説ではなく実際に起こることなんですね。

気持ちの沸点のようなものがあるとして

それを越えてしまうと、怖いですよ。

 

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あと、記憶~なにをどこまで覚えているか

という部分も違うかな。

 

タイの人って、出逢った相手の顔と

その時の会話内容について

無茶苦茶よく覚えてますよ。

 

相手が外国人だからということでなく

タイ人同士でもそうですね。

 

日本人だと

”あっ、どこかでお会いしましたっけ”

”そんなこと言ったかなあ”

”ごめんなさい、お名前は・・・”

という場面

珍しくないでしょう。

 

タイではおよそ無いですね。

数年前、それ以上の間隔が空いていても

しっかり頭のなかにインプットされているみたいです。

 

あっ、でも

この点については自分が特に劣っているということも

あるのですが。

 

けれど、日常のこまごまとしたシーン

明日伺います

とか

来週にお届けします

 

こういう際の実行率というか達成度は

日本が圧倒的ですね。

忘れないです、日本人は。

 

いやね、ちょっとタイの人に

この前頼み事しまして。

”あー、いいですよ。行く用事があるからついでにやってあげましょう”

と優しいお返事。

それに甘えたんですが、そのあと音沙汰が・・・

 

行ってくれたのかなあ

どうなのかなあ

 

”行ったんですか?”

なんて聞くのもねえ・・・

 

う~ん

 

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