ソウル、という言葉から連想するのは通常
モータウン(デトロイトがベース、60年代が全盛期)サウンド、
あるいは70年代~80年代以降ですと
マイケル・ジャクソンとかホイットニー・ヒューストン、プリンス
などでしょうかね、
ある程度の年齢の音楽ファンですと。
私が真っ先に頭に思い浮かべるのは
70年代前半~中頃(引っ張って後半)
の時代。
なかでもグループに惹かれますね。
ハーモニーの妙が素敵ですし、
通常複数のメンバーがリードボーカルを取りますので
そのバランスが聴きどころなんですよ。
こちらはオージェイズという
まさに70年代を代表するグループ。
メンバーは3人で、そのうち2人が
リードを受け持ちます。
GIVE THE PEOPLE WHAT THEY WANT
いやあ、もうイントロからして
最高でんがな。
この曲が収録された"SURVIVAL"(1975年)
というアルバムがなかでも愛聴盤なのですが
アップやスローのみならず
ミディアムテンポのナンバーがまたいいんですよ。
WHERE DID WE GO WRONG
もう一枚のほうは
インプレッションズ。
50年代から活動しているキャリアの長いグループで
ベストは60年代という評価が一般的なんですが
70年代の諸作が私的フェイバリットでして、
SAME THING IT TOOK
うわ~、これだよね
これですよ。
完全にツボであります。
60年代とはメンバー構成が違うんですが
この時代の4人は負けず劣らず良いと思うけれどなあ。
(音楽専門誌などではあまり評価されてない)
FIRST IMPRESSIONS
1975年に発表されたアルバムタイトル曲。
メンバー全員が交代でリードを担当します。
この歌いまわしがソウルミュージックの
醍醐味なんですよね~
他のアーティストでも良いアルバムが
色々とあるんで
また別の機会にでも。
SOUL MUSIC 万歳!