バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

忘れ去られているけど・・・ベッカ・ブラムレット時代のフリートウッド・マック

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バンドのカラーって、あると思うんですよ。

音楽スタイルとか各メンバーのルーツというか

音楽の出自みたいな。

 

フリートウッド・マックはその意味では

私にとっては謎の存在でしたね。

イマイチ魅力が分からなかったんですよ。

 

Go Your Own Way

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超マンモスセラーになった

1977年の ”噂” とかオンタイムで

LPレコード買ってたんですけどね。

 

女性ボーカルが二人居るんですが、だからといって華やかということでもなく

むしろ受ける印象がくすんでいて、暗い感じがしたんです。

もともとがUKブルースロックバンドとしてスタート、

メンバーの脱退や交代が頻繁で

(その理由もドラッグとか宗教絡みなどで円満離脱ではなく)

どこか陰気なイメージがつきまとっていたような。

 

現在も解散ということではなく

再編ツアーなどもやっているようですが

いまだにメンバー間で訴訟騒動になってるみたいですし。

 

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私が割と好きなのは

ほんの一時期ですが

御大デイブ・メイソンと

新リードにベッカ・ブラムレットが加わった時ですかね。

 

商業的にまったく奮わなかったので

この顔ぶれでの活動時期はごく短かったですけど。

 

The Chain

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キャリア豊富なメイソンが居るんで

安定感があるし、ベッカも歌唱力があるので

私の耳には一番馴染みますね。

落ち着いて聞けるというか。

(まあ、メイソンとマックではそもそも論として馴染まないという気もしますが)

 

ちなみにベッカのお母さん(ボニー・ブラムレット)も

素晴らしいシンガーで多くの作品残してますね。

 

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お母さんの若き日のステージ映像。

ソウルフルでいい声してますねえ。

 

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こちらは近年の母娘共演の様子。

この母親にしてこの娘さんあり、ですね。

 

マック本体から話がずれてしまいましたが

比較的最近の

リンゼイ・バッキンガムと

クリスティーン・マクビーの

デュオアルバムは良作でしたね。

 

In My World

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色々あるのでしょうが

どうぞ、あんまり喧嘩なさらずにね。