バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

ビーチ、太陽、カリフォルニア・・・ブライアン・ウィルソンの”ライト”なコンセプトアルバム

f:id:bkkmind:20201204105650j:plain

 

ブライアン・ウィルソン

ソロ作 "THAT LUCKY OLD SUN"(2008年)

 

数あるソロアルバムのなかでもお気に入りの1枚です。

 

Forever She'll Be My Surfer girl

www.youtube.com

 

この作品は曲間にナレーションが挟み込まれて

構成されている、いわゆるコンセプトアルバム。

コンセプト・・・と聞くと、ブライアン関連では

かの ”スマイル” を思い出しますけれど

それとは異なり、いたって明るいライトな仕上がり。

 

テーマはずばり、ブライの半生。

生まれ育ったカリフォルニアの風物を交えながら

カラフルに振り返っています。

 

f:id:bkkmind:20201204110921j:plain

 

www.youtube.com

 

こちらはメイキング映像ですが、ブライは心身ともに絶好調だったようで

実際ボーカルのコンディションも良好、

バンドとのコンビネーションも完璧です。

 

Live Let Live

www.youtube.com

 

"Live Let Live"は

地球温暖化をテーマにもってきた環境保護ソング。

ドキュメンタリー映画のサントラ収録曲ですが

アルバムには歌詞を変更した別バージョンで収められています。

ちなみに詩を書いたのは盟友

ヴァン・ダイク・パークス

 

私は、ビーチボーイズ時代&ソロキャリアを通じて

ブライアンの創ったアルバムで

ベスト10に入る良作だと思っています。

楽しそうなブライの顔を見ているだけで

幸せな気持ちになれますから。

 

f:id:bkkmind:20201204111946j:plain