”FUNKY~ファンキー”という形容詞があります。
音楽でいうと一般的には御大、ジェ-ムス・ブラウンが
元祖になるでしょうか。
多分に感覚的な面もあるので、人によって
「これはファンクじゃない」「いや、その要素はあるよ」
などと受け取り方に差がある場合もありますね。
Spank-A-Lee THE HEAD HUNTERS
70年代に人気のあった
ハービー・ハンコック率いるヘッドハンターズは
ファンク・ミュージックの代表的バンドのひとつ。
テクニシャン揃いですね。
Funk Hunter THE HEADHUNTERS
うーん、いいなあ。
腰にくるでしょ?
しかしハンコックはフリー系もOKだし、
マイルスの信頼も厚く、
かつこのようなファンクテイストも出せるので
実に器用なミュージシャンですね。
ファンクのグルーブの有る無しは
もともとの資質で
後から身につける、ということは出来ないので
まさにカメレオンのような存在です。
クルセイダーズも同時代の有名どころ。
なんといっても70年代中頃の数作が最盛期です。
Keep That Same Old Feeling THE CRUSADERS
フュージョンという観点からすると
77年の”FREE AS THE WIND” 78年の”IMAGES"
などが代表作になるのでしょうが
ファンキーさの度合いでは
74年~76年作が濃密でしたね。
Chain Reaction The CRUSADERS
60年代から相当数のアルバムを出していますが
キーボード奏者のジョー・サンプルのソロ作も
日本で人気ありましたね。
私も”RAINBOW SEEKER”(1978年)のLP
当時買いましたよ。
さて、明日はまさに王道一直線
ソウルのジャンルで
ファンクな曲をブワーッと
かましましょう!