”心の旅” ”夏色のおもいで” ”サボテンの花” "虹とスニーカーの頃”
など多数のヒット曲があるチューリップ。
メンバー交代を経て、かなり長期間活動を続けましたけど
やはり70年代(自分的には76、7年くらいまで)の
ラインアップがベストでしたね。
男のファンも居ましたけど
女子にね、凄く人気があったんですよ。
特に姫野達也はアイドル的な存在でしたね。
メディアへの露出(歌番組など)も多めだったし
作品(LP、シングル両方)発表のペースも
矢継ぎ早という印象。
”えっ、もう新しいシングル曲出たの?”
という感じです。
風見鳥
私は「ヒメノさ~ん、ザイツさ~ん、アベさ~ん」
というレベルのファンではなかったですけど
アルバム&シングルそれぞれ5~6枚程度
オンタイムで買っていました。
シングルのB面に佳曲が多かったんですね。
”しっぽの丸い子犬” ”一本の傘” ”さよならのプレゼント”・・・
なんで、LPに入れないのかなあ
こっちのほうがいいのになあ、
なんて思いながら聴いてましたねえ。
70年代中頃にはもう貫禄のイメージ。
10年、20年やっているベテラングループのような
風格がありました。
悲しきレイン・トレイン
このシングル曲など、実によく聴いてましたよ。
財津和夫のソングライティングの力量を
まざまざと見せつけるナンバーですね。
日本の(ポール・マッカートニーというより)
ジェフ・リンですね。
しかし発売はいつの頃かな?
1975年か。
小学6年くらいの時ですね・・・
最期に買ったアルバムは
1977年の ”WELCOME TO MY HOUSE” で
以降の作品からは遠ざかってしまいました。
忘れられない作品に ”愛のかたみ” という曲がありまして。
”無限軌道”(75年)というLPに収録されていたんですけど
私にとってのチューリップのベストですね。
”魔法の黄色い靴” の哀しい続編といった内容ですけど
耳にこびりつく一曲です。
愛のかたみ